丁稚で注目の秋山社長のお話を伺いました。
丁稚というプロセスを通して人間力の高い職人を育てることが表面の部分での目的です。
もっと深いところでは、社長が自分が身につけてきた技術・人間性等々の全てを伝えること。
さらにその裏側には先祖代々の頑張ってこられた遺伝子が自分の中にあり、それを未来の子孫へ永遠に繋いでいくこと。自分はその途中の繋ぎの役割と責任があること。それを実行することが重要とのことでした。
丁稚制度では、厳しさに耐えうる若者の忍耐力以上に、信念をもって若者を育てようと思い行動する師匠の忍耐力が重要だと思いました。
私自身も後輩に対して、師匠となるべき要件を満たしていかなければなりません。