2009年7月31日金曜日

アクアラインが800円に!

東京湾アクアラインが明日からETC利用で800円になるそうです。

確か開通当初は4,000円、しばらくしてから3,000円になりました。

そして、ETC利用の通勤割引で1,500円でした。

それが何と800円です。

ちょうど開通して10周年ですが、短期間に驚くような値下げです。

利用者としては、大変ありがたいですね。

でもこれほどの大胆な案を実行するには、相当な議論があったことでしょう。

数年前までは考えられなかったことです。

こんな力は、いったいどこにあるのでしょうか。

詳しくは分りませんが、頑張られた方々にお会いして思いを聞いてみたいものです。

2009年7月30日木曜日

先を読む

昨日お会いした経営者の方が強調されていました。

いかにして数年先の変化を読むか。

今、激動の時代の真っ只中です。

これからどのように変化していくのか、先を予測することは難しい課題です。

しかし、過去の出来事などを参考にすれば変化の方向性は予測できるかもしれません。

過去の不景気な時代は何が引き金で、どうやって回復していったのか。


さて、自社の事業展開をどの方向へ向けていけばよいのか、悩めるところです。

マーケットはどう変わっていくのか。

自社のサービスはどう変化させていけばよいのか。

直ぐに結論は出ませんが、世の中を見続け、考え続けることが大切ですね。

2009年7月29日水曜日

意外と空いていた電車

数ヶ月ぶりに東急田園都市線の23時台の急行に乗りました。

最近は車での移動が多く、電車は久しぶりです。

この時間になると、渋谷駅では電車のドア付近が混雑して車内へ進めないのが普通でした。

ところが、立っている人同士の肩が触れないくらい空いていました。

たまたまだったのかもしれませんが、人の流れが大きく変わってきている感じを受けました。


会社で残業する人や、飲みに行く人が減っているのでしょうか。

早く帰宅した人は、おそらく自宅で晩酌しているのでしょう。

晩酌には、大手スーパーが発売した安価なPBのビール風飲料を楽しんでいるのかもしれません。


人の流れ、消費の流れがどう変化しているのか、ウォッチしていきたいと思います。

2009年7月28日火曜日

率先垂範はリーダーの必須条件

率先垂範。

まず自分が進んで実行すること。

リーダーにとって最重要課題です。


昨日、作家のある先生のお話をお伺いしました。

上杉鷹山は米沢藩改革のため、36年間も一汁一菜を通されたそうです。

天明の大飢饉のとき米沢藩からは餓死者を一人も出さなかったことは有名です。

かつてのアメリカ大統領のジョン・F・ケネディは、日本で最も尊敬する政治家として、上杉鷹山の名を挙げたそうです。


本物の生き方をして、人を引っ張っていく。

嘘のない正しいと信じることを率先垂範する。

リーダーの必須条件であると納得しました。

2009年7月27日月曜日

攻めの経営者

不況といいながらも、積極的な経営者がおられます。


この時期に新たな店舗を増やそうとされる方。

今の時間を活用して、社員レベルを高めようと研修等の教育に積極的な方。

新製品開発に夢を膨らませている方。


最近、実際にお会いした経営者の方々です。

戦略的にしっかりとした準備の上での行動ですが、

そのもとになる思いは、自分が周りを元気にしていこうという気持ちです。


新たなサービスを作り出して、その魅力に消費者が思わず財布の紐を緩める。

そんなところから景気は回復していくのでしょう。

腹が据わった攻めの経営者の方々の生き方は、感動的です。

2009年7月26日日曜日

事業承継のポイント

新社長へバトンタッチをするお話しを、ある経営者の方から伺いました。

オーナー企業であり、新しい社長はご子息が就任される形です。

大変興味深かったのは、引継ぎを父の墓前で行われたということです。

社長としての心構えを誓詞として伝え、代表者印をその場で手渡す。

この過程には深い意味があります。


親・祖先からの流れの中で自分は生かされている。

これから経営判断をする上での守るべき基準は何か。

等々、経営者として身につけておかなければならない価値観や行動基準をしっかりと引き継ぐ思いがあります。

意味のある引き継ぎ方、大変参考になりました。

2009年7月25日土曜日

スケジューリングの悩み事

最近は突発的な仕事が入ってきて、どのようにスケジューリングをすべきか悩んでいます。

私は、かつて製造現場の生産管理に携わった経験から、
どうしても仕事量を、必要人員×必要時間で積み上げる発想をしてしまいます。

現状の仕事の状況を踏まえれば、この発想では仕事をこなしていくには限度があるということになります。

そこで、田坂広志さんの時間の活かし方について、思い出しました。

時間の長さは誰もが同じ持ち時間で有限の様に見えるが、時間の深さには大きな違いがある、という考え方です。

例えばアイデアを思いつく瞬間は一瞬であり、所要時間としては短時間です。

このような感覚で仕事をこなしていくことが出来れば、より付加価値のある仕事を多くこなしていくことができます。

時間の使い方について、単なる積み上げではない新たなとらえ方が必要です。

そのことに挑戦していきたいと思います。