2009年7月26日日曜日

事業承継のポイント

新社長へバトンタッチをするお話しを、ある経営者の方から伺いました。

オーナー企業であり、新しい社長はご子息が就任される形です。

大変興味深かったのは、引継ぎを父の墓前で行われたということです。

社長としての心構えを誓詞として伝え、代表者印をその場で手渡す。

この過程には深い意味があります。


親・祖先からの流れの中で自分は生かされている。

これから経営判断をする上での守るべき基準は何か。

等々、経営者として身につけておかなければならない価値観や行動基準をしっかりと引き継ぐ思いがあります。

意味のある引き継ぎ方、大変参考になりました。