2009年8月8日土曜日

人間力のある経営者

現在、ある研究会に所属していまして、経営者の人間力について議論しています。

まだしっかりとした定義を確立している訳ではありませんが、人間力が高い経営者にインタビューを行ったりしています。

今日もメンバーと検討を行いました。

今、パラダイム転換の時、経営トップの描いた戦略に基づいて、

企業という船が向かうべき方向へ大きく舵を切れるかどうかは、

経営者の人間力が社員たちに受け入れられている企業だと思います。

これからは一体感をどう醸成するか。

企業の力は社員全体の一体感から生み出されてくることは間違いないと考えます。

交流会で元気をもらいました

昨日は、銀座アントレ交流会に初参加してきました。

多くの方々のご自身のビジネスへの思いから、元気を頂戴しました。

積極的な方々が集まる場には、プラスエネルギーが充満しています。

ここにくれば、自分も頑張らなければという気持ちにさせてくれる場でしたね。

日本中、このような方々が沢山いればいいなと思いました。

出会ってないだけで、沢山いらっしゃるのでしょうね。


さて、人が多く集まる場に積極的に行くということは、何かしらの問題解決のヒントが見つかるものです。

これからも積極的に行動していきます。

2009年8月5日水曜日

失敗をしよう

大きく価値観が変わるきっかけは、思わぬハプニングであることが多々あります。

道に迷ってしまって、その道中でたまたま見つけて入ったレストランが大変美味しくファンになってしまったことがあります。

もし、自分が道に迷わず移動ができていれば、起きないことです。

問題なくできている状態が、いちばん良い状態のはずです。

ところがいちばん良い状態であっては、美味しいレストランに出会うことができませんでした。

結果的には、このレストランに出会えたことは、大きな価値ある出来事です。


思わぬ失敗と思われたことがノーベル賞のきっかけになったというエピソードがあります。

意図して新しいことに挑戦することも有意義ですが、思わぬハプニングや失敗は、思わぬ有益な価値を生み出すことがあるということです。

失敗は成功のもと。

慣れた道ばかりではなくて、失敗覚悟で思い切った行動をとることも必要だということですね。

2009年8月4日火曜日

採算をシビアに見る時期です

大手デパートの売上実績のニュースがありました。

前年同月比で10%から15%のダウンだそうです。

スーパーも売上が低下しています。

ボーナス時期を境にして、一般消費者の財布の紐がより固くなりました。

メーカーなどの供給側は、いかに消費を喚起する商品やサービスを打ち出していくかが課題です。

一方で会社の内部的には、経費の無駄な部分をシビアに排除していく努力が必要です。

事務用品や消耗品を買い過ぎない。

水道光熱費を極力抑える方法を検討する。

他にもやるべきことが沢山あります。


今回は電気代の削減案を一つご紹介しましょう。

事務所での改善案です。

仕事をするエリアを今の部屋の中でできるだけ端へ詰めていき、空きスペースを作るようにします。

通路を狭めたり、無駄な置物を無くします。

平面的に置かれている棚等はできるだけ立体的に重ね、専有面積を小さくしていきます。

そして、新たに出来た空きスペースの上の蛍光灯を外してしまいます。


そこまでやるのか、と思われるかもしれません。

今の中小企業ではここまで努力している会社が多くあります。

細かいとか窮屈など、言っている場合ではないでしょう。

生き残らなければなりません。

考えれば、まだまだ方法はあります。

何とか頑張って、今を切り抜けましょう。

2009年8月3日月曜日

もう3日!

先週の金曜日、いよいよ7月も終わりかと思っていたら、

いきなり8月も3日目。

10%も進捗してしまっています。

最近、時間が経つのがほんと早く感じます。

やるべき課題が山のようにあり、1日36時間くらい欲しいところです。

いかに1日の中でこなし、睡眠時間を削らず6時間確保することが私の目標です。

瞬間瞬間を大切にしなければ。


最近、車の移動中は課題検討の時間に充てることにしています。

走りながら考えて、止まってメモをする。

資料作りはオフィスで。

結構、効率的です。

2009年8月2日日曜日

弱者の戦略

改めてランチェスター戦略を教えていただきました。

かなり以前に学び、知識としてはお蔵入り状態でしたが、新鮮な気づきを得ました。


弱者は局地戦で戦う。

戦争をイメージする表現はあまり好きではありませんが、ビジネスに置き換えると、

営業段階では、相手と直接会うこと、より多く会うことが重要です。

またお客様になっていただいた後も、直接会うこと、より多く会うことが末長いお付き合いになります。

するとブランド力の無い弱者でも、周りへの影響力を高めることが出来ます。

そしてフォーカスしたエリア(範囲)でナンバーワンを目指す。

より付加価値の高い仕事をするには、局地戦の発想が重要だと思いました。

2009年8月1日土曜日

嫌ならいいよ、という経営

今朝もある経営者の方のお話を聞いてきました。

改めて、「嫌ならいいよ」式の経営のやり方もあるなあと思いました。

例として、サウスウェスト航空の話しがありました。

ミッションステートメント(経営理念)にも、確か社員第一という考え方があったかと思います。

文句を言うお客ならば、乗ってもらわなくて結構という姿勢です。

その代わり、利用していただくお客様に対しては出来る限りのサービスを提供します。

サウスウェスト航空の顧客満足度の高さはよく話題になります。

でも、不思議です。

見方を変えると、制約があり不満足な点がありそうです。

ディズニーランドもそうです。

お弁当持込禁止等の利用上の制約がありますが、皆、満足しています。

お客様に対して提供するサービスの範囲を決めて宣言し、その中で最大限のサービス提供を行うということが、結果的には顧客満足、いや顧客感動を生み出すことになるのでしょう。

全方位対応というやり方では、実現できないことなのかもしれませんね。