2009年8月4日火曜日

採算をシビアに見る時期です

大手デパートの売上実績のニュースがありました。

前年同月比で10%から15%のダウンだそうです。

スーパーも売上が低下しています。

ボーナス時期を境にして、一般消費者の財布の紐がより固くなりました。

メーカーなどの供給側は、いかに消費を喚起する商品やサービスを打ち出していくかが課題です。

一方で会社の内部的には、経費の無駄な部分をシビアに排除していく努力が必要です。

事務用品や消耗品を買い過ぎない。

水道光熱費を極力抑える方法を検討する。

他にもやるべきことが沢山あります。


今回は電気代の削減案を一つご紹介しましょう。

事務所での改善案です。

仕事をするエリアを今の部屋の中でできるだけ端へ詰めていき、空きスペースを作るようにします。

通路を狭めたり、無駄な置物を無くします。

平面的に置かれている棚等はできるだけ立体的に重ね、専有面積を小さくしていきます。

そして、新たに出来た空きスペースの上の蛍光灯を外してしまいます。


そこまでやるのか、と思われるかもしれません。

今の中小企業ではここまで努力している会社が多くあります。

細かいとか窮屈など、言っている場合ではないでしょう。

生き残らなければなりません。

考えれば、まだまだ方法はあります。

何とか頑張って、今を切り抜けましょう。