2009年11月13日金曜日

自分の意識の外側へ導いてくれるもの

昨日はふたつの交流の場に参加しました。

新たに知り合った多くの経営者とお話しできました。


ところで、仕事が忙しい時など、元々予定していた交流会など出欠をどうしようかと悩む時があります。

私が心がけているのは、悩んだら出席することにしています。

商談を狙うというよりは、様々な事業に取り組んでいる方々とお話することで、

多くの気づきや情報を得ることができるからです。


そして一日の終わりに思います。

もし今日集まりに参加していなかったら、

大切なことを知らないままでいたかもしれない、と。


自分が持っている知識や、意識できている範囲なんて所詮狭く大したことはありません。

意識の範囲を広げてくれる最善の方法は、

より多くの人々に会うことだと改めて思いました。

2009年11月12日木曜日

ヘレン・ケラーに生きる希望を与えた日本人

塙保己一(はなわ ほきいち)という人で、1746年~1821年の江戸時代の学者です。

すごいのは盲目でありながら、群書類従の編纂という大事業を40年かけて成されました。

盲目なので、本を人に読んでもらい、一発で記憶するという方法で書物を身につけていったそうです。

ヘレン・ケラーは子供のころ、母親から保己一先生をお手本としなさいと励まされてきたとのこと。


また一人、日本人として素晴らしい方が過去におららたことを知り、誇りに思いました。

2009年11月9日月曜日

超越瞑想法

今年に入って、超越瞑想なるものを日々の生活に取り入れています。

ある先輩経営者から、君のようなストレスのたまる仕事に就く人は、ちゃんとしたストレス解消法を身につけなければならない。

それには超越瞑想法というのがある、と教えていただいたのがきっかけです。

何でも直ぐに行動に移してしまう私は、早速講習を受けに行きました。

この方法は、精神統一とか頑張ろうということを全くやらない、リラックスした方法です。

講師の方が「神経のお掃除の方法」と表現されていたのが印象的です。

それ以来、ずっと毎日やってます。

これは、はっきりいって効きます。

いつも冷静に判断でき、思わぬハプニングに出くわしても動じなくなった気がします。

ストレスを溜めても、それを解放する方法を身につけてストレスとうまく付き合うこと。

他にも様々なストレス解消法があると思いますが、

自分なりの方法を身につけておくことですね。

2009年11月8日日曜日

和魂経営

昨日、私が所属している研究チームでの議論が一区切りしました。

一年近くに渡って、

「経営者のぶれない人間力とは何か」

について調査研究・ディスカッションを続けてきました。

ひじょうに難易度の高いテーマに取り組んできました。

抽象論を飛び越え何とか具体的な答えに近づきたい。

そのような思いできて、やっと光が差してきたかなという状況です。


ご興味のある方、近々フォーラムの中で発表しますのでぜひお越しください。

「未来を拓く和魂経営」フォーラム

日本経営道協会主催で11月21日(土)午後からです。

夕方から懇親会があり、多くの方々とご縁を深めていただける場があります。

アクティブチームメソッド研究所のホームページのお問合せより、ご連絡いただければ詳細をご案内いたします。

http://www.activeteam.biz-web.jp/otoiawase.html

2009年11月7日土曜日

モノを持たない勇気

ある先生から教えていただいたことです。


モノを持つという行為は、安心感に繋がります。

ある面での安心感を得て幸せになるためには、モノを持つことも必要です。

しかし、その安心感が、もしかすると先の行動を消極的にすることも考えられます。

モノを持たない勇気というのも重要です。

モノを持たないから、前に進もうとする力が沸いてくる。

新たな発想も生れてくる。

有名なクリエーターのオフィスは、すっきりしているところが多いそうです。

持たずしてヒラメキを喚起しているとのこと。


私も出来るだけ余分なものは持たないようにしようと決めました。

2009年11月6日金曜日

割れ窓理論

昨日のセミナーで教えていただきました。

一枚のガラスが割れていると、いずれ全てのガラスが割られてしまう。

ガラスが常に割れていない状態を保てば、ガラスが割られるようなことは起こらなくなる。

90年代のニューヨークの犯罪を減らした取り組みに通じる有名な考え方です。

少しの甘えを許せば、その弊害はどんどん広がっていき最悪の場合、破滅にまで向かってしまう。

少しの甘えでも律していけば、秩序は保たれていく。

人間や集団の心理は、そのように働きがちです。


少しぐらい、まあいいかを戒めるちょっとした勇気。

そのことがいかに大切なことなのかを知りました。

2009年11月3日火曜日

出来るリーダーとは

中小企業などで、一人で何役もこなさなければならないリーダーが、

実に上手く現場を切り盛りしている例をみることがあります。

何がコツなのか。

その特徴を一言えば、「仕事を任せてしまう」ことを実行しています。

リーダー論にあるような、部下の成長に力を入れたり、自分が率先垂範をするといったことまで出来ていなくても、

とにかく任せてしまうことが仕事をスムーズに進めるコツのようです。

製造業ですと、多くのパートアルバイトさんがいて、

少数の社員が管理者として現場を回さなければならない企業があります。

そのような中でもパートアルバイトさんにもどんどん仕事を任せてしまう。

作業だけでなく管理の仕事も。

そこに集う人々の総合力で仕事を進めようとする考え方が重要なのでしょう。