2009年8月19日水曜日

資材置場の整理整頓で受注確定

とある企業様での出来事です。

最近5S活動に積極的に取組まれています。

商談に関連して、お客様が工場見学に来られたそうです。

そこで、資材置き場の整然とした管理状況を見られ、

この状況では製品品質も間違いないということで、取引開始になったとのこと。

当然、この一点のみで決まったいうことではないですが、

お客様に決断していただくには充分な要素であったようです。

社員の方々は、自分たちの取組みに対して思わぬ形で評価されたことに感動していました。

5S活動は社員が本気になって取組んでいるか、その状況を見れば意識レベルを確認することができます。

また製造業ですと、その意識レベルがそのまま製品の品質レベルに繋がっているとも言えます。

一見怖い見方のような気もしますが、まじめにきちんと取組んでいれば、そのことが評価される可能性があるということです。

製品品質そのものよりも、社員が良いもの作ろうと思っているのかという点が、意外と評価対象になっている気がしました。

2009年8月18日火曜日

改めて改善の必要性

かつてのQCサークル活動等、最近では積極的な改善活動を目にすることが少なくなってきたような気がしています。

経費削減といった号令はかかるのですが、対策としての活動が弱くなっているような感じを受けることがあります。

課長が一人だけで課題に取り組み、課員は指示待ちの状態で改善に本気になれていないような状況です。

利益創出の観点からすると、年を追うごとに必要な知恵や工夫のレベルを高めていかなければなりません。

このような時、急に景気が悪くなったとなると、

直ぐに利益創出に結びつけることができるリストラ等の方法がとられるのかもしれません。

長期的な事業発展の視点から見れば、大変大きな損失を伴います。


今、改めてボトムアップの改善活動を活性化していく時期ではないかと考えます。

何とか皆の知恵と工夫で厳しい状況を改善できないかと思います。

今まで改善活動に積極的でなかった企業ほど、宝の山があります。

特に中小企業においては、可能性が大きいと思っています。

2009年8月16日日曜日

改めて旅客機は凄い

久しぶりに羽田空港へ行っていました。

次から次へと離陸していく旅客機を見ていると、改めて凄いなあと思いました。

何が凄いのか、それは安全の維持のレベルです。

数百人もの人を乗せて安全に目的地までお送りできることは、やはり凄いことだと思うのです。

ボーイング767という機種は、おそらく就航してから10年から20年以上になる機種があるのではないでしょうか。

しかも、航空機は一日当り5~6回は離着陸を繰り返しています。

乗ったことがある人は分かると思いますが、離着陸の衝撃は結構大きいですよね。

私はいつもあの瞬間、ビスが緩んだり、金属が磨耗したりと何か問題の蓄積が起こっているのではないかと勝手に想像しています。

当然、航空会社はプロですからそのようなことを前提に安全を維持する策を打ち続けているはずです。

旅客機で何か問題が起これば、それは人命に直結するでしょうから、大変な緊張感を持って対処されているのだと思います。

旅客機の安全を維持するということは、やっぱり凄いことだと感心しました。

2009年8月14日金曜日

機関車か?新幹線か?

会社の牽引力のたとえ話として、よく話題になります。

機関車が先頭で動力の無い客車を引っ張るタイプと、

全ての車両にモーターが付いていて全体で進んでいく新幹線タイプです。

今の時代は、後者の新幹線型があるべき姿として語られることが多いですね。


先日、ある社長とリーダーシップについてお話しを伺いました。

その方のご意見は、会社の仕事をする環境としては新幹線型であり、

環境づくりへの努力という点では社長は機関車型であるべき、というものでした。

社長は働く環境づくりに注力することで、婉曲な形でリーダーシップを発揮することが役割ということです。

会社の総合力をどのように生み出していくべきか、参考になりました。

2009年8月13日木曜日

思い切ってキャンプ!


昨日まで一泊二日で富士山へキャンプに行ってきました。

手帳を見返すと、なんと元旦から仕事をしていない日が1日もないことにびっくり。

幼稚園児の息子が、かぶと虫を買ってくれとねだることもあり、リフレッシュを兼ねて取りにいくことにしました。

でも二日間も仕事から気持ちを切り離すことができるのか、不安でした。

キャンプは数年来の趣味なのですが、最近はほとんど行っていません。


テントを張ったり、食事を作ったり片付けたりすること自体もキャンプの醍醐味なのですが、

余分な手間がかかったりすると、つい「時間がもったいない」なんて思ったりしてしまいました。

しまいには雨が降ってきて、最悪の雨キャンプとなりました。

雨キャンプになると帰宅してからがさらに大変で、テントや寝袋を乾かさなくてはなりません。

ということは翌日以降の仕事に差し支えになる?

ひじょうに不安になりました。

でも、雨が止まない中で、開き直りが出来ました。

「思い切って楽しむしかない」


テントはびしょびしょでしたが、なんと帰宅すると天気は晴れ。

夕方のうちに乾かすことが出来ました。

結果的に問題無し。

かぶと虫も3匹ゲット!

何が一番楽しかった?と息子に聞くと、「かぶと虫」でした。

帰ってきてから虫かごに付きっきりの息子を見ると、何とか家族サービスが出来たかなという思いと、

私自身、明日からの仕事へのエネルギーが充電出来たように思います。

これから、気持ちの上でもメリハリのある生活を心がけたいと思います。

2009年8月10日月曜日

部門別採算管理への思い

私は部門別採算管理を経営における重要な道具として位置付けています。

しかし、一般的な部門別採算管理に対する考えとは少し違います。


部門別採算管理は管理会計の部類に入るといったような議論は、重要ではありません。

部門別採算管理上の数値が財務諸表にピタリと合っている必要はないと考えています。

経営判断が出来る最低限の精度があれば十分です。

そのためには、クライアント企業の数値管理能力や業界特性等を考慮し、その最適な形態を見極める必

要があります。

また、社員の負担にならないようなシンプルな活用方法を考えなければなりません。


重視すべきことは2つです。

経営判断の手段として、いかに早く部門別採算の数値を算出するか。

社員の気持ちを、いかに「改善に取組もう」へ繋げていくか。


企業によっては管理のための管理になってしまっていて、せっかくの部門別採算管理が単なるお荷物に

なってしまっているところがあります。

ひじょうにもったいない状況です。

活きたシンプルな使いやすい道具として構築していきましょう。

経営改革において、部門別採算管理は素晴らしい道具です。

2009年8月9日日曜日

戦没者の夢

先ほど市役所からの放送で、長崎の原爆で亡くなられた方々への黙祷がありました。

もうすぐ終戦記念日です。

関連して、知覧の特攻会館へ行ったときのことを思い出しました。

二十歳前後の若者たちの特攻前夜の遺書が展示されています。

その中で、もし生まれ変わったら戦争の無い普通の生活を送りたい、父は朝仕事に行き、母は洗濯をしている何気ない状況を具体的に書いておられたものがありました。

既に日本が負けることを感じていて、でも次の世代へ勇気を繋ぐために飛び立ったということを聞いたことがあります。

語り部の方が話されました。

今の君たちは、戦没者たちが生まれ変わったら成りたいと描いた夢の時代に生きていることになる。

だから、今を大切にしっかりと生きていかなければならない、と。

生かされているのかもしれません。

8月は先達者たちに感謝をし、自分の生きる道を見つめ直すよい時期です。

今一度、自分の考えを整理したいと思います。