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2011年7月27日水曜日

経営理念の浸透に唱和は必要か?

答は、必ずしも必要ありません。

さらに手帳も必要ありません。

あるお客様企業で実証が出来ました。

経営理念を構築してから、一度も朝礼等での唱和は行っていません。

でもしっかりと浸透が図られてきました。

外部の方々からの社風評価も上々です。

何のための経営理念なのか、

浸透させるとはどういうことなのか、

考え続け、議論し続けてきました。

経営理念の浸透策には様々な方法が検討できます。

唱和が効果的な場合もあれば、唱和をしないほうが効果的な場合もあります。

逆説的な方法が以外と功を奏することがあります。

2011年2月21日月曜日

経営理念が浸透し始めた

あるお客様で経営理念が浸透し始めました。

何もって浸透し始めたかを確認することは、以外と難しいです。

内部の社員からみて、その実感が無かったりします。

簡単な方法は、外部の人からどう見えているかが参考になります。

訪問された方から「皆さん気持のよい挨拶をされますね」とか、

「問い合わせに対する対応がいいですね」といった声が聞こえてくる場合、間違いなく浸透が進んでいます。

先日もお客様のお客様からそのようなお褒めの言葉をいただいたとのことでした。

私も外部の人間としてお客様の雰囲気が変わってきたことを実感していたので、

それが現実として評価されたことに嬉しくなりました。

2010年4月11日日曜日

経営理念にこだわる経営者

最近、経営理念に改めて注目する経営者が増えている感じがします。

中小企業で経営理念を掲げている企業は統計的に6~7割と言われています。

しかし、このことがどれだけ活用・浸透できているかとみると、

1割にも満たないと感じます。

形だけ額に入れられて、過去の栄光を表す賞状のようにしか見られていません。

一方、経営理念を浸透させようと努力されている企業の経営者には共通点があります。

それは大きく2つです。

「社員への関心の度合が高い」、「お客様に喜んでいただきたい」

と強く思っています。

もういたる所で当たり前のように言われてきたこれらの課題が、

まだまだ出来ていない企業が多くあります。

なぜか?

それは、経営者自身の志が弱いからではないかと思います。

志があって、それを見える形にしたものが経営理念ととらえることができます。

また、事業はお客様に認められ喜んでいただいてなりたつもの。

これら経営者の志・理念とお客様の間に位置づけれるのが同志である社員です。

志からお客様までの一本の筋が通った柱を、自企業内にどう通すか。

経営理念にこだわる経営者は、日々、考えています。

2009年12月1日火曜日

朝礼が爽やかな会社は雰囲気がいい

昨日、久しぶりにお伺いした会社の朝礼に参加しました。

大きな声、爽やかな表情で朝から身が引き締まります。

また朝礼が素晴らしいだけでなく、

どことなく社内にプラスのエネルギーが流れている感じを受けます。

ほんとうに雰囲気がいいんですね。

これからも会社は発展されるのだろうと、確信を持ちます。

2009年8月1日土曜日

嫌ならいいよ、という経営

今朝もある経営者の方のお話を聞いてきました。

改めて、「嫌ならいいよ」式の経営のやり方もあるなあと思いました。

例として、サウスウェスト航空の話しがありました。

ミッションステートメント(経営理念)にも、確か社員第一という考え方があったかと思います。

文句を言うお客ならば、乗ってもらわなくて結構という姿勢です。

その代わり、利用していただくお客様に対しては出来る限りのサービスを提供します。

サウスウェスト航空の顧客満足度の高さはよく話題になります。

でも、不思議です。

見方を変えると、制約があり不満足な点がありそうです。

ディズニーランドもそうです。

お弁当持込禁止等の利用上の制約がありますが、皆、満足しています。

お客様に対して提供するサービスの範囲を決めて宣言し、その中で最大限のサービス提供を行うということが、結果的には顧客満足、いや顧客感動を生み出すことになるのでしょう。

全方位対応というやり方では、実現できないことなのかもしれませんね。

2009年7月18日土曜日

経営理念への抵抗感

経営理念への抵抗感、これは若い人をはじめ社員が持つよくある感覚です。

壁に掲げられた経営理念を見ただけで、納得!という人は、まずいないでしょう。

それどころか、次のような感覚を持っていることが多いです。


額に入れられて、何か宗教の経典のようだ。

厳かな感じで、私自身とは直接関係の無いものだ。

朝礼で唱和しているが、軍隊みたいで止めて欲しい。

経営理念の文章は堅苦しく古い表現なので、意味がよく分からない。


心当たりはありませんか?

ここには大きく2つの問題があります。

まず、自分たちの会社にとってなぜ経営理念が重要であるか納得できる状態になっていないことです。
説明が無かったり、年に数回程度の説明では納得感は出にくいでしょう。

もう一つは、経営理念を取り扱う雰囲気が現実から乖離しているということです。
もっと日常へ近づける工夫が必要です。
掲示方法を額からポスターのような形へ変更したり、
取っ付き難い表現であれば、分かりやすい代替文章を作成し、それを活用する等です。

「経営理念」という表現自体も抵抗感の一部になっているかもしれません。

大変重要な課題ですので、これからも取り上げていきます。

2009年7月17日金曜日

経営理念の浸透コンサルティングへのニーズ

既に同じテーマで何回か書いてきました。
これからも書いていくことになると思います。

最近、このニーズのコンサルティングが増えています。

次の好景気へ飛躍するためには、それぞれの企業が独自の新しい価値を生み出さなければなりません。

自動車業界ですと、エコカーがひとつのキーワードですね。

このように新たな価値を生み出す原動力を得ようとするためか、今、経営理念の浸透に注目されているのでしょう。

多くの企業にお伺いして、仕事を作業的に捉える風潮は当たり前のように存在しています。

今までは良かったのですが、仕事を価値を産み出す行為として捉えなおすことが確かに求められています。

このことは単に景気を良くするということだけではなくて、仕事とは働く人々の本当の喜びを得る手段として捉えなおすチャンスになるのではないかと思っています。

経営理念の浸透、確かに今やるべき重要な課題のような気がします。

2009年7月8日水曜日

経営理念はシンプルに!

こんばんは。

今日は経営理念について考えたいと思います。

経営理念と言えば、会社の壁に額に入って「私たちはお客様第一をモットーに、社会に貢献する」等、書かれているものです。

この経営理念、何の意味を持つものなのかちゃんと理解している人はどれくらいいるでしょうか。

今まで多くの企業にお伺いし、様々な経営理念を見てきましたが、大半の企業では形骸化しているのが現状です。

ひじょうに残念な状況です。

そもそも経営理念とは何なのでしょうか。

会社の事業の方向性を示すもの、社会的役割を示すもの、自分たちの社会での存在意義を示すもの、です。

社員の誰もが、その会社で仕事をする上ではちゃんと理解した上で仕事をしている状態が維持されていなければなりません。

言い換えれば、仕事に取り組む時の考え方そのものなのです。


ちゃんと、しっかりと社員に浸透が図られている企業もありますが、ひじょうに少ない状況です。
また、浸透に力を入れているものの、社員の反発が強くなっている企業もあります。

埼玉県のとある企業では、年度予算立案時には教育費から決めるというだけあって、取組が大変ユニークで経営理念がしっかりと浸透しているようです。
素晴らしい企業です。

経営理念を経営者と社員が共有して腹に落ちている状態にすること。

このことは企業にとって大変重要な課題です。

浸透策の前提としては、経営者の強い思いと行動力が前提になります。
経営者の思い以上に社員の思いが強くなることは、有り得ません。


浸透策に関して参考になる例をご紹介します。

その企業の経営理念は、なんと8文字しかありません。

そこに経営者の思いを強く込めています。

8文字ですから、一度聞けば誰でも覚えてしまいます。

わざわざ唱和をする必要もありません。

この企業のホームページには、8文字という短い経営理念とは別に、
経営理念に対する考えについて大変多くのボリュームで詳細に説明しています。
大変参考になります。

ご興味のある方はご連絡ください。
ご紹介します。


経営理念の浸透策、

それは経営者の思いの強さを前提に、シンプルな表現であることが得策なようです。

2009年6月19日金曜日

経営理念の浸透策

こんばんは。

本日はD社を訪問しました。

今日は経営理念の浸透に関する取り組みを行いました。

皆さんは経営理念の浸透というと、どんな方策をイメージされますか?

経営理念の浸透は難易度の高い課題です。
よく朝礼で唱和する企業がありますが、社員の中にはその行為が宗教的だとか、軍隊的だという言い方をして、受け付けない態度を示す人がいたりします。

経営理念とは、その企業の企業目的や事業の取り組み方等を簡潔明瞭に表現したものです。
また、創業者の思いが描かれ、今後の会社の発展にとって大変重要な意味を持っているものです。

これをどうやって浸透させるか、です。

経営理念が浸透している状態とは、社員が仕事上で様々な問題に出くわした時、会社の価値観に合った判断基準で解決が図られている状態だと考えます。
そのことが自社の存在意義の表出であり、ブランド価値でもあります。
また、お客様からはこの価値観が評価されている状態が望まれます。

これらの状態を築きあげるためにはどうするか。

経営理念を構築した後、ただ唱和する、教育するというレベルでは物足りません。
経営理念が腹に落ちている状態を作る必要があります。

経営理念に表現されている本質的な思いの解釈と日々の仕事を結合することです。

具体策はここでは割愛させていただきますが、
腹に落とし込むには、「教える」、「指示する」といった能動的な方策はほとんど有効ではありません。

自分自身で「気づく」。

それも本質的なレベルで気づきを得るという過程を経ていく必要があります。

本物の経営理念の浸透策。

現状の会社の風土、社員の考え方・価値観、社長の思いなどのバランスを考慮して、細心の注意を払いながら、取り組んでいくことが重要です。