2009年7月8日水曜日

経営理念はシンプルに!

こんばんは。

今日は経営理念について考えたいと思います。

経営理念と言えば、会社の壁に額に入って「私たちはお客様第一をモットーに、社会に貢献する」等、書かれているものです。

この経営理念、何の意味を持つものなのかちゃんと理解している人はどれくらいいるでしょうか。

今まで多くの企業にお伺いし、様々な経営理念を見てきましたが、大半の企業では形骸化しているのが現状です。

ひじょうに残念な状況です。

そもそも経営理念とは何なのでしょうか。

会社の事業の方向性を示すもの、社会的役割を示すもの、自分たちの社会での存在意義を示すもの、です。

社員の誰もが、その会社で仕事をする上ではちゃんと理解した上で仕事をしている状態が維持されていなければなりません。

言い換えれば、仕事に取り組む時の考え方そのものなのです。


ちゃんと、しっかりと社員に浸透が図られている企業もありますが、ひじょうに少ない状況です。
また、浸透に力を入れているものの、社員の反発が強くなっている企業もあります。

埼玉県のとある企業では、年度予算立案時には教育費から決めるというだけあって、取組が大変ユニークで経営理念がしっかりと浸透しているようです。
素晴らしい企業です。

経営理念を経営者と社員が共有して腹に落ちている状態にすること。

このことは企業にとって大変重要な課題です。

浸透策の前提としては、経営者の強い思いと行動力が前提になります。
経営者の思い以上に社員の思いが強くなることは、有り得ません。


浸透策に関して参考になる例をご紹介します。

その企業の経営理念は、なんと8文字しかありません。

そこに経営者の思いを強く込めています。

8文字ですから、一度聞けば誰でも覚えてしまいます。

わざわざ唱和をする必要もありません。

この企業のホームページには、8文字という短い経営理念とは別に、
経営理念に対する考えについて大変多くのボリュームで詳細に説明しています。
大変参考になります。

ご興味のある方はご連絡ください。
ご紹介します。


経営理念の浸透策、

それは経営者の思いの強さを前提に、シンプルな表現であることが得策なようです。