2009年9月2日水曜日

南洲翁遺訓

昨日に引き続き、西郷隆盛の話題です。

今、改めて南洲翁遺訓を読んでます。

解釈が難しいので、PHPから出ている松浦光修さん編訳の新訳版で読んでいます。

これはなかなか面白いです。

外交に関する内容で、一部、引用します。

「正しい道を進んで、それを真っ直ぐに貫いて、その結果、国ごと斃れてもよい、というほどの覚悟で臨まなければ、外交を立派に成し遂げることはできないね。相手の国が強いから、大きいから、などと言って、小さくなって、ことを荒立てまいということばかりを考えて、主張すべきことを主張せず、相手の言うことに「ごもっとも」と従っているばかりでは、だんだん相手から舐められる予ようになるよ。
舐めている相手はカサにかかって、こちらに要求してくるよね。けれども、こちらにも限度があるから、それで結局のところ、わが国の国民には不満感が高まっていき、かえってその国との友好関係が、いろいろな局面で実質的に破綻していくんだよ。
それでも相手の言うことに「ごもっとも」と従っているばかりなら、どうなる? 最後には相手の支配下でいきていかなければならないような、そんな国になりはててしまうだろうね。」

150年もの前の内容です。

今回の衆議院選挙で民主党がアメリカとの外交をどう進めるか、考えさせられます。

そして、全ての責任を民主党任せにしては駄目ですね。

国民一人ひとりが考え発言することが重要ですね。

そのような考えでいたいと思います。

ちょっと政治の話題になってしまいましたが、企業における部門のあり方、リーダーの心構えにも通じるところがあるなと思いました。

いずれにしろ、こんな考え方をして、背中が格好いいリーダーであれば、皆、付いていこうと思ってしまいますね。

日本人なので。