2009年7月3日金曜日

著者の思いの強さ

こんばんは。

今日は出版社の説明会に出席する機会がありました。
そこで、実際に本を書いておられる著者の方お二人のお話を伺うことができました。

なぜ本を書こうと思ったのか、そのお話しには力強さがあり大変感動しました。

作家になりたいといった考えは無く、この思いを伝えたい、不幸な人を救いたいといった強い衝動が本を完成させたような形です。
印象的だったのは、お一人の方が「自分は作家に向いているとは思っていない」とおっしゃったことです。
そんなことよりも「自分の思いを言わずに死ねるか」という気持ちとのことです。

本を書く本当の意味・必要性・誰が本を書かなければならないのか、このお話しの中に見出せた気がしました。

この著者は自著を3冊お持ちになられ、プレゼントしていただきました。
なんとその内の一冊をいただけることになりました。

ほんとうにありがとうございます。

本を頂戴したというよりは、大変重たい思いをずっしりといただいた感があります。
貴重な本を大切にさせていただきたいと思います。


もう一人の方も思いが強烈で圧倒されました。

「大変とは、大きく変われることだ。」

「やれば出来る。あなたの心持ちで決まる。」

ガツンと来ました。

帰り際にご挨拶をさせていただき、名刺を頂戴してさらに圧倒されました。

精緻な切り絵の名刺を頂戴しました。

強烈な思い。

でも、おそらく誰もが持っているなんらかの思い。
それをいかに表に出すか、出すために一歩踏み出そうとするか、ということだと認識しました。

今日も素晴らしい学びを得ることが出来ました。

著者の方々、出版社の皆様、ありがとうございました。
感謝。