こんばんは。
今日は、改めて私のオフィスの本棚を見回してみました。
今までよく読んだなあ、また、これらの知識はちゃんと身についているだろうか、自問自答しました。
私のデスクを囲むようにして、両方の壁に沿って天井までの高さの本棚があります。
椅子を回せば、蔵書の全ての背表紙を確認することができます。
今のスタイルは、私の夢でもありました。
ざっと数えると、数千冊はあるビジネス関連の書籍です。
一般的なビジネス書、心理学、哲学、宗教関連等、ビジネスを基本として様々な分野の本を集めてきました。
しかし、正直言いまして、かなり以前に読んだ本の内容は、ほとんど忘れていると思います。
でも一旦は読んだことがある本の情報は、かならず自分の頭の中に蓄積されているはずで、
いかにスムーズにそれを思い返すことができるかが重要な課題です。
私が考えたのは、今まで読んだ本の背表紙が全て自分の方へ向いている物理的な環境を作ることでした。
背表紙さえ見れば、おぼろげながらその書籍の内容を思い返すことができます。
自信がなければ、本棚から取り出してパラパラと流し読みをすれば、さらに具体的に思い返すことができます。
自分の記憶だけに頼らず、本の背表紙を自分の方向へ向けた本棚は、自分の脳の一部のような気がしています。
余談ですが、近所の本屋さんの背表紙も私を助けてくれる役割を果たしています。(笑)
何か新しいことを思いつきたいとき、何か抱えている問題の解決の糸口を見つけたい時など、私はこのオフィスで気分的ににはリラックスしながら本の背表紙を眺めることを重要視しています。
書籍に囲まれた私のオフィス、ここは航空機のコックピットに相当する大変重要な価値創造の場です。
ところで、私には夢があります。
将来は、自分の図書館を作ることです。
これは、他人に見てもらうということではなくて、自分自身が増える蔵書をいつでも閲覧できる環境です。
そう、立花隆さんのネコビルのような環境が目標です。