こんにちは。
今朝は、感謝の気持ちを持つことの大切さを教えていただきました。
困難な状況になった時、「ありがとうございます」と思うことや、「父母をはじめとした他人の幸せを願う」気持ちを持つと、大きな力が発揮できるようになるということでした。
凍てつく滝での禊においても、頑張る気持ちだけでは突破できない苦難に対して、感謝の気持ちを持って臨むと突破できる、という講師の方の実体験を交えてお伺いしました。
脳科学的な観点からの説明もあり、感謝の気持ちを通した感動体験は脳内のドーパミン分泌を促すということです。
また、脳幹のセロトニンが鍛えられ、これはどんな時でも平常心を保つということに関係しているそうです。
いつも感謝と他人の幸せを願う気持ちは、自信と自分自身の尊さを認識し、平常心を維持することで判断を誤りにくくできるということを学ばせていただきました。
ところで、感謝の気持ちの大切さについては様々なところで取り上げられていますが、実践をするには難しいことです。
どうしても人は、「自利」を優先させてしまいがちです。
これから感謝の気持ちを大切にしていこうと心に決めても、
心の中では、「自利の感情が発生」⇒「いや、感謝が大切だ」⇒「ありがとうございますと思うことにしよう」という順序で感情がわきあがってくることと思います。
どうしても理性で制御をするということをやっていく必要があります。
しかし、これも継続していればだんだんと自然に自利の感情が小さくなってきて、最初から感謝の気持ちが湧き出るようになるのでしょう。
そうなれるように、してきたいと思います。
本日の講師の方から感謝の気持ちを訓練する良い方法を教えていただきました。
朝の洗顔時、水へ感謝をすることです。
水は命の源であり、自分自身の体も大半は水から出来ているのです。
毎朝の感謝。
続けていこうと思います。
ありがとうございました。