こんばんは。
今日はオフィスにて、様々な課題の検討を行っていました。
今回は、会社のお金に対する感覚について考えてみたいと思います。
私は利益創出のため、課題の一つとして経費削減に関してコンサルティングを行います。
経費削減を検討するとき、どのような経費削減対象があるのかを考えることも大切ですが、
いつも目に付いている電灯や水道といったものを、使わないときには止めるという行為が実は大変効果的です。
簡単なことですが、意識してできるだけ無駄が無いようにすることが、重要なのです。
もう少し掘り下げると、「意識して」というところが特に重要なポイントです。
水道光熱費に注力して経費削減の意識を高めることができれば、他の経費に対しても同じ意識で対処することができ、結果的には多くの経費削減が実現されていることになります。
これは経験則です。
目先の金額としては大きくない対象であっても、そこで意識付けが出来れば、他の対象に応用が利きます。
ところで、水道光熱費への意識付けは、一見すると簡単なように思いますが、実は大変エネルギーのかかる活動になることが多いです。
何回も話し合いをしても、行動が伴ってこない状況が、実は一般的とも言えます。
なぜなのでしょうか。
自宅では、皆、水道光熱費の削減を意識して、こまめに止めることを行っているはずです。
無駄なお金を払いたくないですから。
何とか手元に残るお金を一円でも多くしようと必死になっていますね。
ところが、このような考えの人でも、会社に来るとある意味豹変したように態度が変わってしまいます。
おそらく、このように考えていると思います。
会社の水道光熱費を削減しようがしまいが、自分の給料には影響はない。
また、自分の給料と会社の水道光熱費とは、全く関連性が無い。
これは私自身が勤め人のときに、そう考えていました。
自分の利害と関連が薄いところには、出来るだけ労力を割きたくないということです。
このような状況で問題になることは、自分と関連性が無いと思っていることは、実は大いに関連性があるということです。
また、一般的に皆、錯覚を起こしています。
この会社はこの先もずっと存在し続けるだろう。
将来的な存在が保証されていないことは、理屈として分かっているようで、実感としてほとんど理解されていません。
話しを戻しますが、
水道光熱費の削減一つとっても、その意識レベルを高めていくには、
なぜその取組みが必要なのかを、説明し理解してもらうことです。
意識さえ変えることができれば、多きな成果が期待できます。
原価低減活動も、細かい計算をしたり分析することよりも、
その原価を使用している人たちがいかに削減しようとする意識になってくれるかが、
本当の原価低減、経費削減、さらには利益創出に繋がることになります。