2009年8月28日金曜日

最近、多忙です

数日、更新できないでいました。

書きたいことはいっぱいあるのですが。。。

最近、様々な仕事を受けて多忙を極めています。

しかし、こんな考え方で頑張っていこうと思っています。


1+1<2 ⇒ 仕事量は単なる足し算ではなくて、時間の深さの使い方の工夫で何とでもなる。

睡眠時間は絶対に削らない。必ず6時間は確保する。

睡眠時間は、神経上にある情報の整理整頓の時間・無駄なストレスのお掃除の時間として捉えています。

翌日の仕事の効率を鑑みれば、経験上6時間睡眠が最適です。


よって、まだまだ仕事をこなすことができます。


義務ではなく、やりたい仕事が山ほどあります。

正直、時間が足りないのですが、何とか効率を上げていきたいと思います。

2009年8月23日日曜日

今日はツキの良くない日?

今日は、些細なことかもしれませんが思い通りにいかないこと、思わぬ無駄な出費などが、3件も発生してしまいました。

具体的なことは割愛しますが、

このようなことは短期間に連続するものですね。

でも今日という日、必ずしも悪いことだけではなくて、じっくり振り返ると良いこともあったことに気づきました。

思わぬ悪い出来事が重なってしまうと、一日の全てを「悪い」で平準化してしまうのは良くないことだなと思いました。

一日を細かく分けてみていけば、悪いこと・良いことが不連続で起こっています。

因みに今日のバイオリズムを分析してみました。

決して悪い日ではありません。

良いことを引き寄せれるようにプラスの気持ちでいたいと思います。

2009年8月22日土曜日

社員が知っているべきで知らないこと

昨日の続きです。

社員が知っているべきで知らないこととは?

今回は「採算」に関わる点で考えてみます。


会社の売上は毎月変動するが、自分の給料は毎月基本的には一定である理由。

ここに何故だろう?と疑問を持つことには大きな意味があります。


次に、

製造業だと、自分たちが製造している製品はいくらで売れて、原価はいくらなのか?

まず売価は知っている必要があります。

このことは社員に責任があるのではなく、情報提供側の会社がちゃんと教えてあげるべきです。

原価については緻密な理屈は必要ありません。だいたい何割が材料費や人件費なんだという感覚が重要です。

そして利益は何割なのか、です。

売価、原価、利益。

この3点をセットを感覚的にでも従業員が把握している会社は、間違いなく利益体質の会社です。

また、従業員の改善意識は高くなっている例が多いです。


専門的な財務諸表を理解できる必要は、全くありません。

誰でも自分の財布は日々管理できています。

採算管理は難しく考えることではありません。


感覚的に採算の多い少ないを感じれるようになること。

採算が悪ければ、取り組むべき改善策を従業員が自分たちで考え行動できるようになること。

それが課題です。


原価管理部門があって、緻密な原価計算が出来る技術を持った企業も多くありますが。

そのような企業だから従業員が原価意識を持っているかと言えば、

必ずしもそうではない状況があります。


本当に必要な採算感覚。

どうあるべきか、今一度再考すべき重要な課題です。

2009年8月21日金曜日

やるべき社員教育とは

貴社の営業担当は、営業の仕事をどのように認識していますか?

自社商品をより多く売ること、売上を少しでも多く上げること、ですか。

お客様のニーズに応えること、ですか。

どの考え方も間違いではありません。

でも、自社にとって営業という仕事の本質とは何なのか、今一度、再認識をして教育をすべき状況が多々みられます。

売上やノルマを達成すること、これも事業発展のため、また飯を食っていくためには重要な認識事項です。

避けて通るわけにはいかないと思います。

今の時代はこうではないかと考えます。

「お客様のニーズを把握して、そこにオリジナルな付加価値を少しプラスしてお客様に喜んでいただき、さらにファンになってもらい、結果的に売上に繋がるようにすること。」

これはあくまでも例です。

自社にとって、営業の仕事はどうあるべきか認識した上で、そのことが担当者に徹底できるような教育を行っていくことが重要です。

繰り返しますが、売上拡大といった部分的な結果に注目するのではなく、仕事の本質に注目するということです。

さて、営業以外の部門はどうなのでしょうか。

自社の全ての部門について、これらを明確にすることが必要だと考えます。

そして、それぞれの部門に合った本質を徹底する教育プログラムを組むことが重要です。

2009年8月20日木曜日

先の不安とどう付き合うか

今朝はお坊さんのお話をお聞きしました。

無一物で出発し、托鉢をしながら全国行脚をされた体験談です。

毎日、食事代や宿泊費を托鉢から捻出しなければならないのですが、

当初は今日は大丈夫かという不安ばかりが気持ちとしてあったとのこと。

そして、だんだんと先のことは仏に任せ、今だけを考えるようになると、

結果的には多くの人に助けられ、全国を回ることが出来たのだそうです。

お坊さん曰く、人は他人に尽くしたいという構造になっている。

他人のために尽くさないと、満足感は得ることができない。

正しい行動の人は、助けてあげたいと思う。

だから、自分が正しく行動していれば、必ず手を差し伸べてくれる人がいる。

よって、先の不安を抱くよりも今を正しく生きることが大切であるということです。

なるほど、と思いました。

宗教的に神にすがるつもりはありませんが、気持ちの持ち様として参考になります。

先の不安が大きくなりすぎると、今が不完全燃焼になってしまいますから。

2009年8月19日水曜日

資材置場の整理整頓で受注確定

とある企業様での出来事です。

最近5S活動に積極的に取組まれています。

商談に関連して、お客様が工場見学に来られたそうです。

そこで、資材置き場の整然とした管理状況を見られ、

この状況では製品品質も間違いないということで、取引開始になったとのこと。

当然、この一点のみで決まったいうことではないですが、

お客様に決断していただくには充分な要素であったようです。

社員の方々は、自分たちの取組みに対して思わぬ形で評価されたことに感動していました。

5S活動は社員が本気になって取組んでいるか、その状況を見れば意識レベルを確認することができます。

また製造業ですと、その意識レベルがそのまま製品の品質レベルに繋がっているとも言えます。

一見怖い見方のような気もしますが、まじめにきちんと取組んでいれば、そのことが評価される可能性があるということです。

製品品質そのものよりも、社員が良いもの作ろうと思っているのかという点が、意外と評価対象になっている気がしました。

2009年8月18日火曜日

改めて改善の必要性

かつてのQCサークル活動等、最近では積極的な改善活動を目にすることが少なくなってきたような気がしています。

経費削減といった号令はかかるのですが、対策としての活動が弱くなっているような感じを受けることがあります。

課長が一人だけで課題に取り組み、課員は指示待ちの状態で改善に本気になれていないような状況です。

利益創出の観点からすると、年を追うごとに必要な知恵や工夫のレベルを高めていかなければなりません。

このような時、急に景気が悪くなったとなると、

直ぐに利益創出に結びつけることができるリストラ等の方法がとられるのかもしれません。

長期的な事業発展の視点から見れば、大変大きな損失を伴います。


今、改めてボトムアップの改善活動を活性化していく時期ではないかと考えます。

何とか皆の知恵と工夫で厳しい状況を改善できないかと思います。

今まで改善活動に積極的でなかった企業ほど、宝の山があります。

特に中小企業においては、可能性が大きいと思っています。

2009年8月16日日曜日

改めて旅客機は凄い

久しぶりに羽田空港へ行っていました。

次から次へと離陸していく旅客機を見ていると、改めて凄いなあと思いました。

何が凄いのか、それは安全の維持のレベルです。

数百人もの人を乗せて安全に目的地までお送りできることは、やはり凄いことだと思うのです。

ボーイング767という機種は、おそらく就航してから10年から20年以上になる機種があるのではないでしょうか。

しかも、航空機は一日当り5~6回は離着陸を繰り返しています。

乗ったことがある人は分かると思いますが、離着陸の衝撃は結構大きいですよね。

私はいつもあの瞬間、ビスが緩んだり、金属が磨耗したりと何か問題の蓄積が起こっているのではないかと勝手に想像しています。

当然、航空会社はプロですからそのようなことを前提に安全を維持する策を打ち続けているはずです。

旅客機で何か問題が起これば、それは人命に直結するでしょうから、大変な緊張感を持って対処されているのだと思います。

旅客機の安全を維持するということは、やっぱり凄いことだと感心しました。

2009年8月14日金曜日

機関車か?新幹線か?

会社の牽引力のたとえ話として、よく話題になります。

機関車が先頭で動力の無い客車を引っ張るタイプと、

全ての車両にモーターが付いていて全体で進んでいく新幹線タイプです。

今の時代は、後者の新幹線型があるべき姿として語られることが多いですね。


先日、ある社長とリーダーシップについてお話しを伺いました。

その方のご意見は、会社の仕事をする環境としては新幹線型であり、

環境づくりへの努力という点では社長は機関車型であるべき、というものでした。

社長は働く環境づくりに注力することで、婉曲な形でリーダーシップを発揮することが役割ということです。

会社の総合力をどのように生み出していくべきか、参考になりました。

2009年8月13日木曜日

思い切ってキャンプ!


昨日まで一泊二日で富士山へキャンプに行ってきました。

手帳を見返すと、なんと元旦から仕事をしていない日が1日もないことにびっくり。

幼稚園児の息子が、かぶと虫を買ってくれとねだることもあり、リフレッシュを兼ねて取りにいくことにしました。

でも二日間も仕事から気持ちを切り離すことができるのか、不安でした。

キャンプは数年来の趣味なのですが、最近はほとんど行っていません。


テントを張ったり、食事を作ったり片付けたりすること自体もキャンプの醍醐味なのですが、

余分な手間がかかったりすると、つい「時間がもったいない」なんて思ったりしてしまいました。

しまいには雨が降ってきて、最悪の雨キャンプとなりました。

雨キャンプになると帰宅してからがさらに大変で、テントや寝袋を乾かさなくてはなりません。

ということは翌日以降の仕事に差し支えになる?

ひじょうに不安になりました。

でも、雨が止まない中で、開き直りが出来ました。

「思い切って楽しむしかない」


テントはびしょびしょでしたが、なんと帰宅すると天気は晴れ。

夕方のうちに乾かすことが出来ました。

結果的に問題無し。

かぶと虫も3匹ゲット!

何が一番楽しかった?と息子に聞くと、「かぶと虫」でした。

帰ってきてから虫かごに付きっきりの息子を見ると、何とか家族サービスが出来たかなという思いと、

私自身、明日からの仕事へのエネルギーが充電出来たように思います。

これから、気持ちの上でもメリハリのある生活を心がけたいと思います。

2009年8月10日月曜日

部門別採算管理への思い

私は部門別採算管理を経営における重要な道具として位置付けています。

しかし、一般的な部門別採算管理に対する考えとは少し違います。


部門別採算管理は管理会計の部類に入るといったような議論は、重要ではありません。

部門別採算管理上の数値が財務諸表にピタリと合っている必要はないと考えています。

経営判断が出来る最低限の精度があれば十分です。

そのためには、クライアント企業の数値管理能力や業界特性等を考慮し、その最適な形態を見極める必

要があります。

また、社員の負担にならないようなシンプルな活用方法を考えなければなりません。


重視すべきことは2つです。

経営判断の手段として、いかに早く部門別採算の数値を算出するか。

社員の気持ちを、いかに「改善に取組もう」へ繋げていくか。


企業によっては管理のための管理になってしまっていて、せっかくの部門別採算管理が単なるお荷物に

なってしまっているところがあります。

ひじょうにもったいない状況です。

活きたシンプルな使いやすい道具として構築していきましょう。

経営改革において、部門別採算管理は素晴らしい道具です。

2009年8月9日日曜日

戦没者の夢

先ほど市役所からの放送で、長崎の原爆で亡くなられた方々への黙祷がありました。

もうすぐ終戦記念日です。

関連して、知覧の特攻会館へ行ったときのことを思い出しました。

二十歳前後の若者たちの特攻前夜の遺書が展示されています。

その中で、もし生まれ変わったら戦争の無い普通の生活を送りたい、父は朝仕事に行き、母は洗濯をしている何気ない状況を具体的に書いておられたものがありました。

既に日本が負けることを感じていて、でも次の世代へ勇気を繋ぐために飛び立ったということを聞いたことがあります。

語り部の方が話されました。

今の君たちは、戦没者たちが生まれ変わったら成りたいと描いた夢の時代に生きていることになる。

だから、今を大切にしっかりと生きていかなければならない、と。

生かされているのかもしれません。

8月は先達者たちに感謝をし、自分の生きる道を見つめ直すよい時期です。

今一度、自分の考えを整理したいと思います。

2009年8月8日土曜日

人間力のある経営者

現在、ある研究会に所属していまして、経営者の人間力について議論しています。

まだしっかりとした定義を確立している訳ではありませんが、人間力が高い経営者にインタビューを行ったりしています。

今日もメンバーと検討を行いました。

今、パラダイム転換の時、経営トップの描いた戦略に基づいて、

企業という船が向かうべき方向へ大きく舵を切れるかどうかは、

経営者の人間力が社員たちに受け入れられている企業だと思います。

これからは一体感をどう醸成するか。

企業の力は社員全体の一体感から生み出されてくることは間違いないと考えます。

交流会で元気をもらいました

昨日は、銀座アントレ交流会に初参加してきました。

多くの方々のご自身のビジネスへの思いから、元気を頂戴しました。

積極的な方々が集まる場には、プラスエネルギーが充満しています。

ここにくれば、自分も頑張らなければという気持ちにさせてくれる場でしたね。

日本中、このような方々が沢山いればいいなと思いました。

出会ってないだけで、沢山いらっしゃるのでしょうね。


さて、人が多く集まる場に積極的に行くということは、何かしらの問題解決のヒントが見つかるものです。

これからも積極的に行動していきます。

2009年8月5日水曜日

失敗をしよう

大きく価値観が変わるきっかけは、思わぬハプニングであることが多々あります。

道に迷ってしまって、その道中でたまたま見つけて入ったレストランが大変美味しくファンになってしまったことがあります。

もし、自分が道に迷わず移動ができていれば、起きないことです。

問題なくできている状態が、いちばん良い状態のはずです。

ところがいちばん良い状態であっては、美味しいレストランに出会うことができませんでした。

結果的には、このレストランに出会えたことは、大きな価値ある出来事です。


思わぬ失敗と思われたことがノーベル賞のきっかけになったというエピソードがあります。

意図して新しいことに挑戦することも有意義ですが、思わぬハプニングや失敗は、思わぬ有益な価値を生み出すことがあるということです。

失敗は成功のもと。

慣れた道ばかりではなくて、失敗覚悟で思い切った行動をとることも必要だということですね。

2009年8月4日火曜日

採算をシビアに見る時期です

大手デパートの売上実績のニュースがありました。

前年同月比で10%から15%のダウンだそうです。

スーパーも売上が低下しています。

ボーナス時期を境にして、一般消費者の財布の紐がより固くなりました。

メーカーなどの供給側は、いかに消費を喚起する商品やサービスを打ち出していくかが課題です。

一方で会社の内部的には、経費の無駄な部分をシビアに排除していく努力が必要です。

事務用品や消耗品を買い過ぎない。

水道光熱費を極力抑える方法を検討する。

他にもやるべきことが沢山あります。


今回は電気代の削減案を一つご紹介しましょう。

事務所での改善案です。

仕事をするエリアを今の部屋の中でできるだけ端へ詰めていき、空きスペースを作るようにします。

通路を狭めたり、無駄な置物を無くします。

平面的に置かれている棚等はできるだけ立体的に重ね、専有面積を小さくしていきます。

そして、新たに出来た空きスペースの上の蛍光灯を外してしまいます。


そこまでやるのか、と思われるかもしれません。

今の中小企業ではここまで努力している会社が多くあります。

細かいとか窮屈など、言っている場合ではないでしょう。

生き残らなければなりません。

考えれば、まだまだ方法はあります。

何とか頑張って、今を切り抜けましょう。

2009年8月3日月曜日

もう3日!

先週の金曜日、いよいよ7月も終わりかと思っていたら、

いきなり8月も3日目。

10%も進捗してしまっています。

最近、時間が経つのがほんと早く感じます。

やるべき課題が山のようにあり、1日36時間くらい欲しいところです。

いかに1日の中でこなし、睡眠時間を削らず6時間確保することが私の目標です。

瞬間瞬間を大切にしなければ。


最近、車の移動中は課題検討の時間に充てることにしています。

走りながら考えて、止まってメモをする。

資料作りはオフィスで。

結構、効率的です。

2009年8月2日日曜日

弱者の戦略

改めてランチェスター戦略を教えていただきました。

かなり以前に学び、知識としてはお蔵入り状態でしたが、新鮮な気づきを得ました。


弱者は局地戦で戦う。

戦争をイメージする表現はあまり好きではありませんが、ビジネスに置き換えると、

営業段階では、相手と直接会うこと、より多く会うことが重要です。

またお客様になっていただいた後も、直接会うこと、より多く会うことが末長いお付き合いになります。

するとブランド力の無い弱者でも、周りへの影響力を高めることが出来ます。

そしてフォーカスしたエリア(範囲)でナンバーワンを目指す。

より付加価値の高い仕事をするには、局地戦の発想が重要だと思いました。

2009年8月1日土曜日

嫌ならいいよ、という経営

今朝もある経営者の方のお話を聞いてきました。

改めて、「嫌ならいいよ」式の経営のやり方もあるなあと思いました。

例として、サウスウェスト航空の話しがありました。

ミッションステートメント(経営理念)にも、確か社員第一という考え方があったかと思います。

文句を言うお客ならば、乗ってもらわなくて結構という姿勢です。

その代わり、利用していただくお客様に対しては出来る限りのサービスを提供します。

サウスウェスト航空の顧客満足度の高さはよく話題になります。

でも、不思議です。

見方を変えると、制約があり不満足な点がありそうです。

ディズニーランドもそうです。

お弁当持込禁止等の利用上の制約がありますが、皆、満足しています。

お客様に対して提供するサービスの範囲を決めて宣言し、その中で最大限のサービス提供を行うということが、結果的には顧客満足、いや顧客感動を生み出すことになるのでしょう。

全方位対応というやり方では、実現できないことなのかもしれませんね。