2009年8月18日火曜日

改めて改善の必要性

かつてのQCサークル活動等、最近では積極的な改善活動を目にすることが少なくなってきたような気がしています。

経費削減といった号令はかかるのですが、対策としての活動が弱くなっているような感じを受けることがあります。

課長が一人だけで課題に取り組み、課員は指示待ちの状態で改善に本気になれていないような状況です。

利益創出の観点からすると、年を追うごとに必要な知恵や工夫のレベルを高めていかなければなりません。

このような時、急に景気が悪くなったとなると、

直ぐに利益創出に結びつけることができるリストラ等の方法がとられるのかもしれません。

長期的な事業発展の視点から見れば、大変大きな損失を伴います。


今、改めてボトムアップの改善活動を活性化していく時期ではないかと考えます。

何とか皆の知恵と工夫で厳しい状況を改善できないかと思います。

今まで改善活動に積極的でなかった企業ほど、宝の山があります。

特に中小企業においては、可能性が大きいと思っています。