先ほど市役所からの放送で、長崎の原爆で亡くなられた方々への黙祷がありました。
もうすぐ終戦記念日です。
関連して、知覧の特攻会館へ行ったときのことを思い出しました。
二十歳前後の若者たちの特攻前夜の遺書が展示されています。
その中で、もし生まれ変わったら戦争の無い普通の生活を送りたい、父は朝仕事に行き、母は洗濯をしている何気ない状況を具体的に書いておられたものがありました。
既に日本が負けることを感じていて、でも次の世代へ勇気を繋ぐために飛び立ったということを聞いたことがあります。
語り部の方が話されました。
今の君たちは、戦没者たちが生まれ変わったら成りたいと描いた夢の時代に生きていることになる。
だから、今を大切にしっかりと生きていかなければならない、と。
生かされているのかもしれません。
8月は先達者たちに感謝をし、自分の生きる道を見つめ直すよい時期です。
今一度、自分の考えを整理したいと思います。